プロ３年目のＤｅＮＡ乙坂智外野手（２０）がプロ初打席初本塁打を放った。
２－１で迎えた９回、代打でプロ初打席に立つとロッテ益田から右翼ポール際に１号ソロ。試合後のヒーローインタビューでは「え～、とてもうれしかったです」と初々しく答えた。
横浜高からドラフト５位で入団。２６日に初の１軍昇格を果たし、代走で２試合に出場。この日が３試合目の出場で初めて打席に入った。「常にチャンスが来たら活躍する準備はしてきたので良かったです。最高です」と話した。
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楽天は０―０で迎えた９回１死一、二塁、ジョーンズが左越えへ１４号３ランを放ってサヨナラ勝ち。美馬が７回５安打無失点と好投すると、斎藤、福山とつなぎ、広島打線を零封した。福山は今季２勝目。
楽天は広島先発・大瀬良を攻略できず、５回までわずか２安打に封じられていたが、６回には２死から藤田の中前打と四球で一、二塁の好機に。岡島が左前打で藤田が本塁へ突入するも、エルドレッドの好返球に阻まれて得点はならなかった。９回には先頭の藤田が右前打で出塁すると、聖沢の犠打と岡島の敬遠四球で１死一、二塁に。ジョーンズがフルカウントからの変化球を捉えて左翼スタンドへ運び、４番の意地を見せつけた。
広島は先発・大瀬良が６回４安打無失点の力投も報われず。打線は５、９回以外は毎回走者を出すも、あと１本が出なかった。
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広島のキャム・ミコライオ投手が、実戦復帰を果たした。２‐３で迎えた六回にリリーフ登板し、１回２安打１失点、無四死球、２奪三振の内容だった。
先頭の中村に右前打を許し、自らの暴投で三進。続く三ツ俣の右前打で１点を失ったが、若月、吉田一から連続三振を奪い、最後は小島を遊ゴロに打ち取った。
９日・中日戦（マツダ）で左足内転筋を痛め、１０日に出場選手登録を抹消された。その後夫人の出産に伴い２２日に米国へ一時帰国し、２７日に再来日していた。９日以来のマウンドとなった守護神は「久しぶりで１００％ではないが、いい調子で投げられた。早く１軍に戻りたい」と、明るい表情で話した。
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ＤｅＮＡは３回荒波の二塁打で１死二塁とし、２番柳田が中前打を放ち、先制。先発井納は無失点に抑える立ち上がりを見せた。
ＤｅＮＡは４回にブランコのソロなどで３点を奪い勝ち越し。１点差に迫られた５回には柳田のソロで突き放した。先発井納は６回まで３失点と粘りの投球。
ソフトバンクは８回に代打吉村がソーサから２ランを放ち、同点に追いついた。試合はこのまま延長戦に突入した。
ＤｅＮＡは延長１１回２死一、二塁から白崎が中越え打を放ち、サヨナラ勝ちした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140529-00000140-nksports-base
巨人6-0楽天（東京D 42822人 2時間58分）
勝：内海（1勝5敗0S）
負：辛島（3勝6敗0S）
HR
巨人：村田7号（2回裏ソロ）、セペタ3号（7回裏満塁）
楽天：
ヤクルト7-14日ハム（神宮 15317人 3時間26分）
勝：浦野（3勝0敗0S）
負：木谷（4勝3敗0S）
HR
ヤクルト：上田2号（1回裏2ラン）
日ハム：近藤2号（3回表満塁）、大野3号（4回表ソロ）、陽11号（7回表2ラン）
横浜DeNA6-5ソフトバンク（横浜スタジアム ）
勝：長田（3勝4敗0S）
負：岡島（4勝2敗0S）
HR
横浜DeNA：ブランコ4号（4回裏ソロ）、柳田1号（5回裏ソロ）
ソフトバンク：吉村1号（8回表2ラン）
中日0-3オリックス（ナゴヤD 26252人 3時間34分）
勝：中山（1勝0敗0S）
負：カブレラ（5勝4敗0S）
セーブ：平野佳（1勝1敗16S）
HR
中日：
オリックス：
阪神2-13西武（甲子園 30044人 4時間7分）
勝：菊池（2勝6敗0S）
負：鶴（2勝1敗0S）
HR
阪神：
西武：
広島5-3ロッテ（マツダスタジアム 24844人 2時間55分）
勝：前田（5勝3敗0S）
負：成瀬（4勝5敗0S）
HR
エルドレッド16号（1回裏3ラン）、17号（5回裏ソロ）、石原2号（2回裏ソロ）
